アメリカ矯正歯科学会(AAO)に参加してきました
2017年5月13日
サンディエゴのアメリカ矯正歯科学会(AAO)に参加してきました。学会中に開催されたアメリカのインビザライン社が開催するクローズのセミナーにも招待され参加することができました。その会には日本人は2名しかいませんでしたが、会場は満席でインビザラインの本場でその普及具合がよくわかりました。内容は今年の目玉であるインビザラインG7の機能についてでした。今回の進化は、Mandibular Advancement (MA) を用いて、これまで永久歯の萌出をまたなければいけないケースで、状況により、早くインビザラインを開始して、下顎の成長を促進することができるようになりました。患者様にさらにメリットがあるので積極的に活用したいと思いました。
学会場では、講演と商社展示にわかれており、展示ではインビザラインが一番いいところにブースを構え、さらにそこで開かれるセミナーにもたくさんの参加者が集まり、インビザラインが今後矯正の主流になると強く思いました。口腔内カメラ(3Dスキャナー)についても、日本未導入の製品にも触れることができ、認可され輸入可能になれば、早々に購入して、らくに型採りできるようにしていきたいと思います。